三郷ジャンクションが今年で開通40周年!三郷市の交通インフラを支える重要拠点
三郷市の交通の要所として親しまれている三郷ジャンクションが、今年で開通から40周年を迎えました。
※写真はAI生成によるイメージ画像です。実際の三郷ジャンクションとは異なります。
段階的に整備された交通の要衝
三郷ジャンクションは昭和60年1月、首都高速6号三郷線と常磐自動車道を繋ぐ都心への玄関口として整備が始まりました。その後、段階的な拡張を重ね、現在の複雑な立体交差の姿になっています。
平成4年には東京外環自動車道と接続し、平成17年には三郷南ICの開通で全面供用が開始。
さらに平成30年には、東京外環自動車道が高谷ジャンクションまで延伸し、三郷市の交通利便性は飛躍的に向上しました。
タービン型構造が生み出す美しさ
また構造的な美しさも魅力のひとつ。
三郷ジャンクションは、4つの道路が交差する4枝交差の「タービン型」ジャンクションとして設計されていますが、円形のカーブが特徴的なタービン型構造は、単なる交通機能だけでなく、円形が非常に美しいことで知られています。
なめらかな曲線と複雑に交差するジャンクションの魅力は、上空から見ると幾何学的な美しさを感じることができます。
正確なランキングは存在しませんが、日本全国のジャンクションの中でも、一二を争う美しさであるとも言われています。
通過するだけのジャンクションから、降りるジャンクションへ
一昔前は、市外や県外の方からは
「三郷ジャンクションは有名で知っているけど、通過するだけの場所」
なんて言われる事もありましたが、今は近隣にららぽーと新三郷、IKEA、コストコ。少し先にはイオンレイクタウンがあり、通過するだけのジャンクションから、ここを目的として降りるためのジャンクションへと進化を遂げました。
また、埼玉、東京、千葉、茨城と交通アクセスの良さから、近隣では物流施設も増加。
三郷だけでなく、関東地方全体にとっても重要な物流インフラとして機能しています。
これからも、三郷市のシンボルのひとつして、50年、60年と続いていってほしいですね。
