茂田井の農家さんが「つけもの屋NOBU」を展開!埼玉県東南部で採れる希少な「山東菜の漬物」を12/26(火)限定、ベジ太くんで予約販売、現在予約受付中!!
皆さんは「山東菜」という野菜をご存知ですか?
今回は、茂田井で三世代で農家を営む石井さんが展開する「山東菜漬」を取材してきました。
山東菜とは?
山東菜とは埼玉県の東南部で栽培されてきた白菜の一種。
白菜とは異なり、葉が写真のように開いていくのが特徴。
山東菜といえば漬物
山東菜は白菜の一種ではあるものの、鍋物などには不向きで、ほぼ漬物専用の野菜といってもいい、ちょっとマニアックな野菜。
三郷市では昔から山東菜を栽培される農家さんが多く、漬物を付けて、自分たちで食べたり、ご近所におすそ分けしたりしていたそうです。
しかし、農業を営む方の高齢化、そして後継者不足の問題、さらに三郷市の都市化などから畑が減り、山東菜を栽培される方が年々減少。
また、山東菜そのものが、漬物以外の用途に使いにくいという点、漬物石でしっかり押して保存をしておかないと足がつきやすく、小分けでの販売が難しい点もあり、最近では幻の漬物と呼ばれるほど珍しいものになってしまいました。
つけもの屋NOBUさんが季節限定の予約販売を開始
そんな中、三郷市の古き良き食文化を絶やさずに、美味しい山東菜を多くの人に知ってもらおうと、茂田井の農家さんが今回、季節限定の販売を開始しました。
場所はこちら。
こちらが山東菜漬を販売される、つけもの屋NOBUの石井さんです。
なんと二十代!現在三世代で農業を営んでいらっしゃいます。
こちらがもうすぐ完成する山東菜漬。
塩と唐辛子のみで漬け込んでいます。保存料や添加物が一切入っていないので、保存がしっかり効くように塩を多めにして漬け込んでいるそうです。
山東菜を試食させていただきました
ご厚意で試食させていただきました。
塩が強めなので、食べる時は、流水で軽く流したり、水にさらしたりして塩気を抜いていただくそうです。
漬物になると見た目は白菜漬けに良く似ていますが、甘みと発酵による酸味があって白菜とはまた別の旨味があります。
白いご飯が欲しくなります!!!!
葉の部分でご飯を巻いてパクリといただいたら、何杯でもいけてしまいます!
これは漬物好きの奥さんも喜ぶだろうと思い、取材のついでに予約注文してしまいました。
山東菜漬の予約販売について
山東菜漬は12/26(火)に三郷市とれたて野菜直売所「ベジ太くん」にて予約販売されます。
事前に予約をして、12/26(火)にベジ太くんで受け渡しとなります。
料金は3kgで2,980円(税込)
このような容器に入って販売されて、保存方法が中に入っているとの事です。
山東菜漬は漬物石でしっかり漬け込んでおけば、保存は効くので、食べる分だけ取り出してカットするのが良いそうです。
お申込みは、三郷市とれたて野菜直売所「ベジ太くん」で受け付けております。店頭または、お電話でお申込みください。
ベジ太くん:048-952-2141
数量限定という事ですので、懐かしの味をもう一度食べたいという方、山東菜漬初体験の方も、この機会に是非味わってみてください。
12/26(火)にゲットしたらまたレビュー記事を書きたいと思います。お楽しみに。
つけもの屋NOBU
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- 埼玉県三郷市茂田井540