愛犬が天国に、長男の提案で作家さんに似顔絵の制作をお願いしたら心が救われたという話
私事で大変恐縮ですが、今年の3月1日(火)愛犬モカが亡くなりました。
15歳と5ヶ月でした。
昔「三郷ペット」という投稿コーナーをやっていた時期があり、その時にモカを三郷ぐらしで紹介させていただいた事がありました。
関連リンク:モカ(イヌ・ミニチュアダックスフンド)【三郷ペット No.005】
子犬から育て、その最期を看取るという経験をはじめてしました。
たかがペット、たかが犬と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては子供のような存在でした。
モカをお迎えした翌年に長男が生まれ、その3年後に次男が誕生。息子たちが小さい頃は、まるでお姉さんのような存在で、息子たちの側に寄り添い、見守ってくれました。
晩年は、長男と次男に甘えっぱなしの末っ子のような存在になりました。
最期は深夜の1時ごろ、家族全員で身体を撫でてあげながら、眠るように息を引き取りました。
お墓は足立区にある慈恵院の合同墓地にお願いをしました。
アクセス 慈恵院
- 慈恵院 足立別院 ホームページ
- 住所:東京都足立区加平1-14-3
- TEL:0120-76-9421
ここには、奥さんの実家で飼われていた同じミニチュアダックスに、長男の幼馴染が飼っていたワンちゃんも供養されています。
生前一緒に遊んだ事もあるので、こちらにお願いしたら寂しくないだろうと考えました。
うちから車で20分くらいなので、いつでも会いに行けるというのも大きな理由です。
いわゆるペットロス
晩年は視力と聴力を失い、徐々に食欲もなくなり、死期が近づいている事は理解していました。
生まれた時から一緒にいる事が当たり前だった息子たちのメンタルが心配で、親としてケアしなければと思っていましたが、実際の所、モカを喪って一番精神的にダメージを受けたのは誰であろう、私自身でした。
モカの身の回りの品も視界に入ると辛いので、ほとんどを処分。しばらくは写真を見るのもつらい状況でした。
そんな中、長男が
「似顔絵を新しく描いてもらうのはどうだろうか?」
と提案してくれました。
親戚のお家もワンちゃんを飼っていて、近所の動物病院のイベントで似顔絵を書いてもらった事があって、長男がそれをとても気に入っていたそうなんです。(知らなかった)
絵のタッチが良かったそうで、その時の似顔絵作家さんをネットで探してお願いする事にしました。
それが「似顔絵BonBon!」さんです。
さきほどの写真と、雰囲気を掴んでもらいたくて、いろいろな角度の写真を数点送って、下書きを書いていただきました。
ここから修正の依頼も受けてくれるそうですが、家族全員がこのままでOK!という事で、そのまま清書までお願いしました。
完成したのが、こちらです。
写真を見ると過去の思い出が浮かんで、辛くなる事がありました。
似顔絵も、過去の写真が元になっているので大差ないように思われるかもしれませんが、勝手な解釈ですが、絵の中にいるモカは、天国にいる「今の姿」という気がして、なんだか心が救われる思いがしました。
地域情報とは言えませんが、私達と同じようにペットを亡くされた方のお役に立てたらと思い記事にしました。
似顔絵を依頼される方は以下のホームページからアクセスしてみてください。