2026年2月2日(月)から三郷市役所の開庁時間が変更、8時45分~16時30分に短縮

三郷市役所の開庁時間が来年2月から変更されます。
朝15分遅く、夕方45分早くなることで、市民サービスの向上と職員の働き方改革を両立させる取り組みがスタートします。
開庁時間が8時45分~16時30分に
2026年2月2日(月)から、三郷市役所本庁舎をはじめとする市の施設の開庁時間・電話受付時間が変更されます。
現在の8時30分~17時15分から、8時45分~16時30分に変更され、1日当たり合計1時間の短縮となります。
対象施設は本庁舎など5か所
変更対象となる施設は以下の通りです。
- 本庁舎
- 健康福祉会館
- 希望の郷交流センター出張所
- 連絡所(早稲田・鷹野・戸ヶ崎)
- 水道庁舎
なお、職員の勤務時間は従来通り8時30分から17時15分までで変更はありません。
デジタルサービスの充実で利便性確保
開庁時間短縮に伴い、市ではデジタルサービスの活用を推進しています。
利用可能なサービス
- 日曜日窓口:原則第2・第4・第5日曜日の8時45分~16時30分に市民課業務を実施
- コンビニ交付:住民票や印鑑証明書などをマイナンバーカードで取得
- 電子申請:児童手当申請や水道使用開始申込などオンラインで手続き可能
- 郵便局での手続き:市内4局(三郷高州・三郷戸ヶ崎・みさと団地内・三郷丹後)でマイナンバーカード関連手続きが可能
来庁者への影響は限定的
市が実施した検証によると、朝9時までと夕方16時30分以降の来庁者は全体の7.6%にとどまっています。
この調査は2025年3月24日から6月30日の間、本庁舎1階の市民課・国保年金課・資産税課・市民税課・収納課と、健康福祉会館の生活ふくし課・すこやか課で実施されました。
働き方改革とサービス向上の両立
変更の背景について、市では以下の理由を挙げています。
サービス向上のため
- 他部署や関連行政機関との連携が必要な相談業務で、関連機関の開庁時間内に対応できる体制整備
- 職員の情報共有や業務改善のための会議・ミーティング時間の確保
働き方改革のため
- 窓口担当職員の時間外勤務常態化の解消
- 職員の心身の健康保持による市民サービスのさらなる向上
新サービスも2月から開始
2026年2月2日からは、市内4つの郵便局でマイナンバーカードの電子証明書新規交付・更新手続きが可能になります(平日9時~16時)。詳細は12月15日発行の広報「みさと」12月号で案内される予定です。
市では今後も、オンライン申請やコンビニ交付など、来庁不要なサービスのさらなる充実を図り、利便性向上に取り組むとしています。










