公開日: / 更新日:

【続報】三郷市議会が新人市議への「辞職勧告決議」を可決、政治倫理審査会勧告を受け本会議で正式決定

カテゴリ: ニュース

先日お伝えした関根和也議員への議員辞職勧告について、新たな動きがありました。

三郷市議会は9月19日、令和7年9月定例会において、関根和也議員に対する辞職勧告決議を可決したと発表しました。

【広告・スポンサーリンク】

審査会勧告から本会議決議へ

これは9月16日に三郷市議会議員政治倫理審査会が決定した「議員辞職勧告」を受けて、市議会本会議で正式に決議として可決されたものです。

審査会レベルでの勧告から、議会全体の意思として正式に表明されたことになります。

関連記事:三郷市議会議員に「議員辞職勧告」政治倫理審査会が5項目の違反を認定

決議内容の詳細

三郷市が発表したプレスリリースによると、決議では以下のように関根議員の行為が明記されています。

  • 令和7年8月11日以降、複数の市役所窓口において、大声で怒鳴り、職員等を誹謗中傷
  • SNS等のソーシャルメディアにおいて、本人の許可なく、顔写真を掲載し、実名で誹謗中傷を繰り返し、名誉を棄損

市議会の判断理由

決議では、これらの行為について以下のように評価されています。

「このような行為は、公職である市議会議員として、三郷市議会議員政治倫理条例第3条政治倫理基準の各号に違反しており、政治的、道義的責任はきわめて大きく、市議会の権威と市民の信頼を著しく失墜させたことは明白である」

その上で、「三郷市議会として、関根和也議員に対し、道義的責任から、議員を辞職すべきと考え、本議案を決議した」としています。

法的効力と今後の注目点

辞職勧告決議にも法的拘束力はありませんが、市議会全体の正式な意思として表明されたことで、関根議員への圧力はさらに強まった形となります。

審査会での勧告と異なり、本会議での決議は議会全体の公式な判断となるため、政治的な重みはより大きくなります。

引き続き、関根議員がこの議会全体からの辞職勧告決議をどのように受け止め、対応するかが注目されます。

今この記事も読まれています

三郷市議会議員に「議員辞職勧告」政治倫理審査会が5項目の違反を認定
スポンサーリンク
\ この情報をお友達にシェア! /
サムリ
結婚を機に埼玉県三郷市に暮らし始めて、約20年。在宅フリーランスのサムリです。奥さんは生まれも育ちも三郷の人。二人の息子と一匹のワンコと暮らしています。 ブロガーとして20年近く活動し、地域情報に特化したサイトを10年近く運営。5,000記事以上を執筆。 三郷に引っ越してきたばかりの方から、長年暮らしている方まで。老若男女誰でも楽しめる、ちょっぴり役に立つ情報を発信していきます。
アバター画像
三郷ぐらしのこの記事はいかがでしたか?

埼玉県三郷市の地域情報ブログ「三郷ぐらし」を気に入った方は是非Twitter、facebook、feedly のいずれかをフォローしてください。最新情報を受け取る事ができます。

読者の方が増えると、さらにやる気が出てきます。これからも頑張っていきますのでどうぞ「三郷ぐらし」をよろしくお願いいたします。

Twitterをフォロー
facebookをフォロー
feedlyをフォロー

三郷ぐらしへようこそ

三郷ぐらし - 埼玉県三郷市の地域情報ブログ
三郷ぐらしへようこそ!ここは埼玉県三郷市のニュース、グルメ、イベント、開店・閉店情報などをお届けするローカルブログメディア。

ブログ立ち上げから9年目に突入、2022年8月に月間60万PVを達成。累計5,000記事以上を執筆、現在もほぼ毎日更新中!

三郷市からおでかけできる八潮や吉川など市外の近隣地域の情報も紹介しています。