【八潮市】外環道・八潮パーキングエリア(仮称)予定地を含む北部拠点の開発が本格始動、三菱商事都市開発と協定を締結
八潮市は2025年3月31日、市の北部にある「北部拠点まちづくり推進地区」の開発に向けて、大手不動産会社の三菱商事都市開発株式会社と連携協定を結びました。
このエリアは、外環自動車道(東京外かく環状道路)に新しくできる予定の「八潮パーキングエリア(仮称)」や、「東埼玉道路」の建設予定地が近くにある場所で、今後の発展が注目されている地域です。
協定の目的は?
今回の協定は、八潮市が進める「北部拠点まちづくり」を、民間企業と力を合わせて進めるためのものです。
このまちづくりでは、ただ道路や建物を整備するだけでなく、地域の自然環境や、生活・教育のしやすさにも配慮した産業エリアを目指しています。
市と企業が協力して、次のような流れで整備が行われていく予定です。
- 地域全体の整備方針をまとめる
- 各施設や事業の計画を立てる
- 実際の建設や整備を始める
開発対象は外環PA予定地と東埼玉道路の交差周辺
今回協定が結ばれた「北部拠点まちづくり推進地区」は、2023年に三郷ぐらしが現地調査を行った【外環道のPA予定地】および【東埼玉道路建設予定地】と重なるエリアです。
関連リンク:外環自動車道に新しいPAの建設計画!八潮パーキングエリアと東埼玉道路建設予定地を確認してきた!【動画】
この地点は、東京外環道と東埼玉道路の交差が予定されている地域であり、交通利便性の飛躍的な向上が見込まれています。
現地では、当時PAの整備に向けた用地取得や仮囲いが始まっていました。
まちづくりで大切にされているポイント
市と企業が協力して整備を進めていく中で、以下のような点に重点が置かれています:
- 周辺の自然や景観に配慮する
- 地元の暮らしや教育環境に悪影響を与えないようにする
- 安全性や災害への備えにも配慮する
- 地域全体の価値や利便性を高めるようなまちづくりを行う
こうした方針は、市が公表している公式資料の中に明記されています。
今後の動きについて
この協定によって、今後は市と三菱商事都市開発が協力して、開発の計画づくりを本格化させていくことになります。
現時点では、どのような施設や企業が入るかは決まっていませんが、協定により開発の方向性が明確になったことで、今後の進展が期待されています。
アクセス 八潮パーキングエリア建設予定地
場所はこちらになります。
