三郷市が、新型コロナウイルスワクチン接種について妊婦さんと配偶者の方を対象に優先枠を追加へ
三郷市が、新型コロナウイルスワクチン接種について妊婦さんと配偶者の方を対象に優先枠を追加する事が分かりました。
※写真はイメージです。
詳しくは以下の三郷市公式ページをご確認ください。
関連リンク:妊婦と同居の配偶者(事実婚を含む)の接種について
妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされていますので、妊婦のかたは時期を問わずワクチンの接種をお勧めします。市では、妊婦のみなさまの優先接種を次のとおり実施することにしましたので下記をご確認のうえ、接種をご検討ください。
やはり千葉県の妊婦さんの感染、そして新生児の死亡の痛ましい事案が大きく影響しているものと思われます。
関連リンク:新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場でワクチンを打ってきた、接種までの流れと接種後の私の体調をレポート
私も先日接種しました。自分だけではなく、周りの人の命を守る意味でも、ワクチン接種は有効と考えます。
何度も触れていますが、悪質なデマがネットを中心に広がっています。不安な状態だと、その不安を裏付けるかのような情報を目にすると、ついつい信じてしまいたくなりますが、どうかネットをさらに活用して、その情報は本当なのか?一度疑ってみてください。
そして、その情報を裏付けるエビデンス(証拠)を検索して調べていってください。
信頼できる所からの正確なエビデンスに対して、それは陰謀や隠蔽されているなどと言って否定し、自分の情報の正当性を謳う人がいますが、そのエビデンスが間違っているというのであれば、間違っている事を証明する、いわば反証となるエビデンスがなければなりません。
それがないのであれば、それはただの「憶測」であり、もっと言えば「妄想」に過ぎません。
誤解を恐れずに言えば、ワクチンが100%安全で、100%有効であった事は、ワクチン誕生以来一度もありません。しかし、ワクチン接種による重症化および死亡率低下の効果は、正確なエビデンスがあります。
要は「感染のリスク」と「ワクチンの副反応のリスク」どちらを取りますか?という話になります。
ワクチンによるリスクを避ける事で、感染するかもしれないリスクを取る
感染するかもしれないリスクを避けて、ワクチンによるリスクを取る
どちらが生存率が高いか。ここを感情論ではなく冷静に判断する必要があります。